ミシガン州、Ann　Arbor在住、M子レポート
ミシガン州で運転免許を取得する場合、筆記試験と路上試験を受験します。

＜筆記試験＞ *受験に際して必要なものは、パスポートなどの身分証明、日本の運転免許証、 運転免許証 の英訳（日本では￥1000以下で翻訳してくれるそうです。 現地翻訳だと＄35〜45くらい） *翻訳業者のリストはSecretary of State（以下SOS）のブランチで入手できます。 *筆記試験を受ける前に、What Every Driver Must Knowをここでダウンロードする か、SOSのブランチでもらってきましょう。試験問題も少し載っています。 *日本人の間では日本語の過去問もでまわっています。私にはあまり役に 立ちませんでした。 １：SOS受け付けで書類を一式提出し、試験問題を受け取ります。 このとき英語で受けるか日本語で受けるか尋ねられます。 ２：終わったら採点してもらうために、待つところがあるのでそこに移動して 順番を待ちます。 ３：合格ならばその場で視力検査、＄13現金で（カード、チェック不可でした。 2002．12現在）支払い、レターサイズのレシートにサインをして受け取ります。 このとき、路上試験の会社のリストと　Road　Skills　Test　Study　Guide　を渡さ れます。読んでおきましょう！ 国際免許証を持っている人は、6ヶ月以内に路上試験を受けなければなりません。 持っていない人は仮免許を申請して1ヶ月以降に路上試験を受けることになる そうです。

＜路上試験＞ *リストから会社を選び電話で予約します。選ぶ際、ちょっと田舎の会社の方が 試験が楽で受かりやすいということです。 *電話予約の際に、氏名、生年月日、住所、電話番号、を聞かれます。 それから、試験の時に持ってくる書類（筆記試験のレシート、試験に使う車の INSURANCE、Registration） を持ってくるように言われ、受験料は現金（＄45）で用意するように言われました。 会社によっては、クレジットカードの番号を聞いてくるところもあるようです。 *試験場所の住所を教えてくれますので、慌てずにゆっくり話してもらってメモしま しょう。 場所はたいがい教会や学校などの駐車場です。平日はコーンが立っていたりするので 直ぐわかると思います。なので下見は休日だとわかりにくいことがあります。 １： 試験場所へ着くと、会社名が貼ってある車が2台くらいあって、どちらかの 車の中にいる試験官に予約と名前の確認、書類を見せて、 ついでにパスポートなどのID、日本の運転免許証、運転免許証の英訳、国際免許証 なども提示しつつ、試験実施のための書類にサインをします。受験料も支払います。 英語が不安な人は、このときに、 同乗者（16歳以上）がいてもよいか許可をもらいましょう。 ２： 駐車場で行うの試験の説明後、受験者本人のみ車に乗り込み 縦列駐車、車庫入れ、停止線での一時停止などの試験します。 ３：試験官を助手席に乗せ、同乗者は後部席にて路上に出ます。 一般 道で、No　Turn　on Redの交差点の右折、４way stop、ふみきり、 左折、車線変更などの指示を受けて運転。制限速度表示があるところを 走るので見逃さないようにしましょう。 ４：一般道で一通り走った後、住宅街に入ります。 ここは見通しの悪い４way stop、スクールゾーン、などがチェックポイントです。 ５：住宅街が終わるといよいよフリーウェイに入ります。 だいたい入り口から出口まで一区間のみの走行、２回ほど車線変更の 指示があります。 ６：フリーウェイを降りて、試験場所に戻るまでに、質問をされることが あるそうです。逆に質問が無いか聞かれることもあります。 試験の所要時間は約45分でした。 ７：車を駐車して、試験官から総評を受けます。 合格の場合、その場でskills test certificateをもらいます。 不合格の場合、24時間後から再度受験することが出来るそうです。