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ニューヨーク州免許取得について
ニューヨーク州免許に関してのサイト(英語)


<NY州 Westchester 在住 Y子 1999年7月取得 日本での運転歴13年 取得以来ほぼ毎日運転>
私が取得したのはテロの前の1999年だったので、 今の状況とは少し違うかもしれません。

<国際免許>
私の場合、日本で国際免許証を作ってきて、渡米当初はそれを使って運転していまし た。 ただ、NY州では国際免許証は旅行者のみに有効で、NY州で働いているかもしくは住ん でいる (またアパートや一戸建てを所有する)方はその州の移住者とみなされるので、 NY州の免許証に切り替えなければいけません。 NYの道路交通法では、海外の免許証を持つNY居住者は引っ越してきてから30日以内に NYの免許証を申請しなければならないとしています。 居住者が30日を越えて国際免許証で運転していることが明らかに合った場合、 その人は有効な免許なしで運転しているとみなされ、違反を摘発されて罰金をかされ ることに なるかもしれません。

私の場合は申請に必要な得点6点がなかなか揃わず、 結局、渡米5ヶ月後にようやく免許の申請が出来ました。 しかし、その間にスピード違反でつかまってしまいました。 幸い、国際免許証を見せたら、無免許にはならず、スピード違反の罰金だけを 払いました。これも、時と場合によっては無免許になっていたかもしれません。

<申請と筆記試験>
申請には、6点のIDとソーシャルセキュリティカード必要です。 駐在員の家族等でソーシャルセキュリティカードを持っていない人は、 まずソーシャルセキュリティオフィスにビザのあるパスポートを持っていき、 エクザンプションレターをもらいます。

次に、上記のID等を持って、NY州のラーナーズパーミット取得のための筆記試験を受 けに、 DMV(Department of Motor Vehicles 陸運局)に行きます。 マンハッタンとヤンカースのDMVでは日本語の筆記試験が受けられます。 結構混むので、朝一番に行くと早く済みます。

まず顔写真を撮って、筆記試験と視力検査を受けます。 試験は交通全般に関しての20問となり、16問正解で合格です。 日系のドライビングスクールも数校あって、日系の食料品店などに、 免許取得の手引きが置いてあります。 それに試験問題の例文集が載っているので、それを勉強するだけで充分です。 問題は簡単ですが、日本の道路法とは違う所もいくつかあるので、 一度目を通 しておかないと行けないと思います。 数分後に合否が分かり、合格後、紙のインテリムパーミットが渡されて 運転の練習が許可されます。 写真付のラーナーズパーミットはそれから約3週間後に郵送されてきます。

私は、ソーシャルセキュリティのレターの有効日が数日過ぎていたので使えず、 DMV近くにあるソーシャルセキュリティオフィスにまた行って、 レターをもらって来たりしたので、半日かかってしまいました。 私は、小さい子供もいたので、主人についてきてもらいましたが、 ドライビングスクールの教官が試験場に付き添ってくれるという、 サービスもありました。(有料)

<4時間講習と筆記試験>
路上試験の前に、4時間講習があります。 これは日系のスクールが日本語で講習をしてくれて、 その後に簡単な日本語の筆記試験を受けます。(有料、1999年は$40) これは講習内容についての試験で、25問中16問正解で合格です。 そして、合格証明書を発行してもらって、路上試験の予約が出来ます。 不合格の場合は、30日以内にもう一度受けて合格すれば無料、 2回以上不合格だと、もう一度講習からやりなおしです。

<路上テスト>
路上テストの車は試験場に用意していなかったり、 予約を取るのも難しいので、日系のスクールに路上テストの申請と 当日のレッスン、付き添いを頼む人がほとんどです。

テストは、試験官と一緒に車に乗り込み、 一緒に10分ほど運転します。 これは、本当に試験官次第で、どの試験官にあたるかの運も大事です。 ほとんどの試験官は無愛想でそれだけでびびってしまいそうになりますが、 みんなわざと恐くしているのだと思って、気楽に出来れば合格です。 必ずあるのは、縦列駐車とUターンです。 私の場合は、運がよく、ものすごくやさしそうなおじさんで、 実際、最初に縦列を失敗したら、リラックスっと言って、 もう一回やらせてくれました。 で、1回で合格しました。きっと違う教官だったら落ちていたでしょう。

テストに合格した場合、試験官は45日有効の仮免許をくれます。 そして45日以内に写 真付のライセンスが郵送されてきます。
<私の経歴>
日本で免許は取得済みでしたが、ここ5年は運転していない ペーパードライバーでした。今は雪のため、ご近所さんだけ 運転してます。

<取得時期>
2003年10月

<申請と筆記試験>
申請に必要な得点がなかなか集まらないために、免許が取れない方が多いようです。 ここのページに詳しく、そろえなければいけない書類が書いてあるので 渡米前に一度目を通しておくことをお勧めします。私は、だんなにも チェックしてもらい、渡米後銀行口座の開設は連盟にしてもらったり、 カードをあらかじめ作っておいたりしました。

安全自動車学校

(NY州だけでなくNJ州の情報も載っています。)

日本語の筆記試験が受けれないところでも、申請すれば辞書は持ち込み可能 だそうです(ただし、電子辞書は不可)。

<4時間講習と筆記試験>
日系のスクールがないので、英語で受けました。つらかったです。 でも、ビデオ等もあり、なんとか頑張れます。受講後試験が あるとのことでしたが、私が受けたときには試験がありませんでした。 こっちの試験の方が難しいらしく、ラッキーでした。

<路上テスト>
テスト会場は普通の道路です。道の端に「ここがテスト開始地点です」 といったような内容の看板がたっていますので、そこの列に並びます。
試験会場の下見はOKですが、そこでの練習は禁止されています。 試験官が乗り込んでくると、誕生日を聞かれるので、答えてから
試験開始です。試験は10分ほどで縦列駐車とKターン(Uターン) が入っています。
路上テストに行くときには、免許を持った人の付き添いが必要です。 それから、試験に日本の免許を持っていくと、取り上げられて
しまいますので、必ず仮免を使用して行ってください。

<教習所>
ずっと運転していなかったのと、日本で言う対向車線を走るのが ものすごく怖かったので、教習を受けました。4時間講習を 行っているところで、教習も行っていると聞いたので、 講習後早速申し込みを行いました。90分×5回のレッスン、 路上テストの予約、路上テストまでの送迎を含めて全部で $360でした。時間を60分にしたり、回数を増減したりは可能でした。
教習の日には、教官が車で自宅まで迎えに来てくれるので、 その車に乗り込み、教習開始です。保険の関係で、自分の車で 練習することはできませんでした。教習車は助手席にブレーキの ついているものでした。最初は町中を走る練習、次はKターンと 徐々にレベルアップしていきました。英語に関しては、 あらかじめ英語が得意でないと言ってあったので、クリアに ゆっくりに話してくれたので、特に問題はなかったです。
わからないときには、絵を書いて説明してくれるし、 無言でも運転に集中しているので気にならなかったです。
私の場合、教習を受けて運転に慣れることができたし、 アメリカの運転のマナー等を学べて、恐怖心がなくなったので よかったです。路上テストも教習車で行くと採点が甘いようです。

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